デジタル世界のためのグローバルなスキルとコンピテンシーのフレームワーク

ハードウェア設計

通常、ITインフラまたはネットワークに統合または接続するための計算装置および通信装置(半導体プロセッサ、HPCアーキテクチャとDSP、およびグラフィックスプロセッサチップなど)の仕様作成と設計を行う。概念を特定し、それを実装可能な設計に変換する。コンポーネントの選択と結合、または設計とプロトタイプ作成を行う。互換性、セキュリティおよび持続可能性を含む業界の基準に従う。

レベル

次のレベルで定義されます。 4 5 6

ハードウェア設計: レベル 1-3

これらのレベルの責任を持つ仕事をしているときに、通常このスキルは観察されません。

ハードウェア設計: レベル 4

対象となる環境、性能、セキュリティおよび持続可能性要件を考慮し、計算装置と通信装置を設計することができる。論理設計を物理設計に変換し、顧客が承認し技術者が実施できるよう、提案するコンポーネントの技術的なプロトタイプを提供することができる。仕様に照らしてプロトタイプの性能とアウトプットを測定するためのテストを設計し、反復的な開発を行うことができる。

ハードウェア設計: レベル 5

複雑なハードウェアコンポーネント/システムの仕様作成、設計を行うことができる。合意された企業の方針に整合する適切な設計の基準、手法およびツールを選択し、それらが効果的に適用されていることを保証することができる。他者の設計を検証し、適切な技術が選択され、リソースが有効に利用され、複数のシステムおよび技術が統合されていることを確認することができる。コンポーネントの選択のための方針に寄与する。主要な設計オプションに関する評価と影響度分析を行い、関連するリスクを評価、管理することができる。ハードウェア設計と、機能、サービス品質、セキュリティ、システム管理および持続可能性要件とのバランスが取れていることを確認することができる。

ハードウェア設計: レベル 6

企業におけるハードウェア設計の実施を管理することができる。新しい技術コンポーネント開発のための業界ベースのモデルに影響を与えることができる。ビジネスニーズに一貫性のある効果的な調達戦略を策定することができる。関連する技術的な戦略、方針、基準および慣行に準拠していることを確認することができる。

ハードウェア設計: レベル 7

このレベルの責任を持つ仕事をしているときに、通常このスキルは観察されません。