スキル
システム設計
ソフトウェア設計
概念とパターンを認識し、ソフトウェアの構築と検証の基礎を提供する設計への変換。代替案とのトレードオフの評価。システム設計、設計基準、品質、実現可能性、拡張性および保守性の制約の中での設計決定の促進。情報に基づく意思決定を可能にするプロトタイプ/シミュレーションの開発と反復。予測(計画主導)アプローチまたは適応(反復/アジャイル)アプローチを適切に選択し、作業のコンテクストに基づいたソフトウェア設計モデル、ツール、技術の採用と適応。
プログラミング/ソフトウェア開発
ステークホルダーに約束した価値を提供するために、新規および修正されたソフトウェアコンポーネントを計画、設計、開発、修正、検証、テストおよび文書化。合意されたソフトウェア開発とセキュリティ基準とプロセスの認識、作成、適用。作業のコンテクストに基づいたソフトウェア開発ライフサイクルモデルの採用と適応および予測(計画主導)アプローチまたは適応(反復/アジャイル)アプローチからの適切な選択。
リアルタイム/組込みシステム開発
信頼性の高いリアルタイムソフトウェア、オペレーティングシステム、ツール、組み込みシステムのアーキテクチャ、設計、開発を行う。多くの場合リアルタイム、安全性、セキュリティ、および信頼性の制約を伴う、より大きな機械的または電子システム内に専用機能を備えたコンピュータシステムを埋め込むこと。典型的には、工業用、自動車用、航空宇宙用および医療用機械、ロボットおよびIoT(Internet of Things)デバイスを含む機器などのアプリケーションといった、ハードウェア、機械式センサおよびアクチュエータの監視および制御用インターフェースを含む。
アニメーション開発
ゲームおよびシミュレーションなどのアニメーション化システムやインタラクティブシステムの構造化、設計および開発。
データモデリングと設計
データ要件を表現・伝達し、組織内の資産と実世界のエンティティとの関係を理解するためのモデル構築。ソフトウェアシステムの構築、データ統合、データ補完に役立つ調査・分析・データ要件の決定。データ要件とデータモデルの繰り返し見直しおよび保守。
データベース設計
ビジネス上の情報に対する要件に沿ったデータストレージ及びデータへのアクセスの仕様策定、設計と保守。企業のデータ資産とローカル環境に保存されたデータ構造を整理する物理データ層の設計。データ分析及びビジネスインテリジェンスを支える物理的または仮想的なデータウェアハウスの定義。
ネットワーク設計
ネットワーク設計および接続性、容量、インターフェース、セキュリティ、レジリエンス、リカバリ、アクセスおよびリモートアクセスをサポートするために、音声、データ、テキスト、電子メール、ファックスおよび画像をカバーする方針、戦略、アーキテクチャおよび文書を作成。これには、通信インフラ、社内外のモバイル、公開および非公開のインターネット、イントラネットおよびコールセンターのあらゆる側面を含む。
検証
適切な検証ツールと手法を用いて、合意されたプロセス基準と業界固有の規制に従い、検証を計画、設計、管理、実行および報告する。検証の目的は、新しいシステムおよび修正されたシステム、構成、パッケージ、またはサービスがインターフェースと共に指定された通り動作し(セキュリティ要件を含む)、展開に関連するリスクが十分理解され、文書化されていることを確認する。検証には、設計プロセス、テストウェア(テストケース、テストスクリプト、テスト報告書、テスト計画など)の使用と保守、検証を行うソフトウェアの品質の測定と改善が含まれる。
安全工学
保守および再利用を含む、安全関連のシステム開発設計のライフサイクルのすべてのフェーズにおいて、安全性を保証するための適切な方法を適用する。これらには、安全上の問題およびリスク分析、安全要求仕様、安全関連システムのアーキテクチャ設計、形式的方法の設計、安全妥当性の確認と検証、セーフティケースの作成が含まれる。
情報コンテンツの作成
想定ユーザーの要望に合致した(必要に応じて図画で補足された)文書情報を作成、設計、管理、提示に関する原則と実践の適用。この情報はデジタル、印刷または別のメディアで伝達されうる。作成プロセス及び編集と公開のプロセスとの連携を管理。
ユーザーの調査
エスノグラフィー、観察技術、タスク分析、および社会的および技術的コンテクストの両方を組み込んだ他の方法論を通じて、ユーザーの行動、ニーズおよび動機の識別。システム、製品、サービスの新しい機会の発見、深く理解の形成のための調査において、ユーザーとしっかりと関与するアプローチの実行。システム、製品、サービスの設計の成功可能性を最大化するために、ターゲットユーザーとセグメントを特定し、異なる利用人口とそのニーズを定量化。組織のシステム、製品、サービスのユーザーの多様性を把握するための調査活動に幅広いユーザーの取込み。
ユーザーエクスペリエンス分析
アプリケーションが動作する利用コンテクストおよび製品、システムまたはサービスの目標を特定、分析、分類および伝達。ステークホルダーの「ユーザーエクスペリエンス」ニーズを分析、優先順位付けし、必要なシステムの動作と性能の定義。全可能性のあるユーザに対し、ユーザーエクスペリエンスとユーザアクセサビリティの定義と管理。
ユーザーエクスペリエンス設計
システム、製品またはサービスを利用する際のユーザビリティとアクセシビリティを向上させることによって、ユーザー満足度を向上させる反復設計プロセス。ユーザビリティとアクセシビリティ要件を満たすためのユーザーのデジタルおよびオフラインタスク、インタラクションおよびインターフェースの設計。ユーザー中心の評価およびデザインへのフィードバックおよびデザイン、開発、および実装を担当するユーザーへのコミュニケーションに応じたデザインの改良。
ユーザーエクスペリエンス評価
ステークホルダーおよび組織の要件が満たされ、必要とされる実践がフォローされ、使用中のシステムが組織およびユーザーのニーズを継続して満たしていることを確認するため、システム、製品またはサービスの検証。製品またはサービスの有用性のレベルを最適化するため、有効性、効率性、ユーザー満足度、安全衛生、アクセシビリティの繰り返し評価(初期プロトタイプから最終的な運用まで)。
システム統合および構築
顧客、またはテストなどの内部目的または暫定目的で運用システム、製品またはサービスを作成するためのコンポーネント、サブシステム、およびインターフェースを統合/構築するための活動の計画、実装、および制御。自動化と継続的インテグレーションを含むシステム統合とビルドのための組織能力を開発。
ポ―ティング/ソフトウェア構成
新しいまたは既存のソフトウェア環境/プラットフォームに合わせたソフトウェア製品の構成。
ハードウェア設計
コンピューティングおよび通信機器(半導体プロセッサ、HPCアーキテクチャ、DSPおよびグラフィックプロセッサチップなど)の仕様および設計。通常はITインフラストラクチャまたはネットワークに統合するため、またはそれらに接続するためのもの。 概念の識別とそれらの実行可能設計への変換 コンポーネントの選択と統合、または設計と試作。 互換性、セキュリティ、持続可能性などの業界標準への準拠。
システムのインストール/廃止
計画と指示、および合意された基準に従い、ケーブル、配線、装置、ハードウェアおよび関連するソフトウェアのインストール、検証、実装または廃止。ハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントの検証を行い、誤動作を解決し、結果を記録。構成管理記録を更新できるよう、インストールしたハードウェアおよびソフトウェアの詳細報告。
可用性管理
電源の可用性を含む、サービスの可用性のすべての面の定義、分析、計画、測定、維持、改善を行う。サービスの可用性の全体的な統制と管理を行い、すべてのサービスにおいて提供されるサービスのレベルが、費用対効果の高い方法で、合意された現在および将来のビジネスのニーズに一致している、またはそれを超えていることを確認する。